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どうして組紐を始めたのですか?

どうして組紐を始めたのですか?

 

今日は、私の歴史ちょっとと、

ストーリーについてたっぷり書きます。

 

北海道旭川市出身

植木屋の長女として生まれる

9〜11歳祖母から茶道を習う。和のエキスをいただく。

18歳 札幌で1浪

19歳 上京

21歳 組紐との出会い江戸組紐を知る。師匠探し。

23歳 教室で習い

24歳 弟子入り。展示会・個展

26歳 結婚

27歳 独立

29歳 長女出産

32歳 次女出産

34歳 夫転勤により軽井沢に住む

35歳 自宅兼工房始める

37歳 場所を借りて、くみひも工房始める

今現在に至る

 

父も美大卒業しているので、中学からその影響で美大に行く。と言っていた。

1浪しましたが、そのまま、本当に美大へ。

美大に通っていた私は、何かを手で1から作り出す事がとても好き。

織物・染物を専門的に勉強していたので、

自然をモチーフにした色(水彩)を描き、色を染色。制作。

レインボーなど、色を使ったオブジェを制作していました。

それから、授業にてマクラメ編みの技法に出会う。

卒業制作では、「夕暮れ」をタイトルに制作。

実家北海道の空の色・空気感がたまらなく好きで、

美しいと思うその気持ちを表現。

その技法を用いて、タペストリーを作る。

 

叔母が、組紐をやっていたことあり、

人生初めて組紐体験。

単純な組み方を制作。面白い。

これはやってみたい欲求あり。

 

大学の研修旅行にて京都へ。

その後自分探しのひとり旅。京都だから、何かあるはず。

美術館・お寺・色々見ながら、一緒にギャラリーで話をしていた

学生さんから聞き、京都精華大学へ。図書館で、情報収集。

そこで見つけた、教職免許を取るためのカリキュラムで、

滋賀県の組紐屋さんで、染色・組紐制作するものがあるのを発見。

 

その後、滋賀県大津市へ。

まず入って話を聞いて、見学したい気持ちで向かう。

訪問時、ちょうど染色終わり、来週から組み始める。

そんな時だったので、「せっかく東京から遥々来たんだから、作っていきったらどうですか?」。

もちろん、作っていきます。宜しくお願いします。

宿泊場所を紹介してもらい、親に電話。京都帰りに、

滋賀県で延泊1週間。そこで帯締めを初めて制作。

 

私が求めていた、1から手で作るもの。これだ。組紐だ!

 

って感じた。

ある程度の企画があり、自由度も高い。

人生が動いたのを感じた。

ドキドキして、ワクワクが止まらなくて、今でも覚えてる。

 

そんな出会いをへて、東京へ。

京都には、京組紐。江戸には江戸組紐。

江戸組紐を探しに行く。

 

目的が見つかった人間は、強いですね。

とにかく、いろんな場所に通いました。

次は、師匠との出会いまで。

 

真面目な内容って、文章力のなさが際立ちますね。

読んで頂きありがとうござました!